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どうしたかな?あの本 [本]

今朝、ふと、そう言えばあの本どうしたかな?

と思い、本棚を眺めた。
(犬通りの本棚とは違う本棚ね)

あったあった。[わーい(嬉しい顔)]

まだ、マリアを迎える2、3年前に購入した本。

P9130600.JPG

『あの本』というのは、真ん中の

[本] 植村直己と氷原の犬アンナ
作者:関 朝之
出版:ハート出版
価格:1200円+税

この本を購入したのは、2、3年前、雪山登山に興味を持ったから。

内容は、忘れてしまいましたが
故:植村直己さんと、犬ゾリ隊のリーダー犬アンナへの葛藤と愛情のお話。
確か、
犬達と北極圏12000キロ単独横断をするのですが
最初は、犬達を道具のような扱いをしていた植村直己さん。
冒険を通じてどんどん愛情が芽生えて行くお話だったような。

思いおこせば、中学生だった頃は
けっこう悪ガキ(お恥ずかしい)だったのですが
何故か、植村直己さん好きだったな〜。


ついでに、同じ時期に購入した本等もひっぱりだしてみました。

左は、

[本] 植村直己、挑戦を語る
編者:文藝春秋
発行者:浅見雅男
発行:文藝春秋
価格:800円+税

右は、

[CD] 北壁に舞う
販売元:コロムビアミュージックエンターテインメント
価格:4935円(税込)

このDVDは、故:長谷川恒男さんがグランドジョラスに
冬期単独登頂に挑んだ記録。
なんと、絶壁にある小さな棚にテント張りながら生活するのには
ビックリ[がく~(落胆した顔)]
単独登頂っていうのは、団体で登るのとはちがい
ある位置まで登っては、元位置まで下り、
また登ってはと繰り返し登るらしいです。

それは、どうしてかと言いますと、

ある位置まで登って荷を上げる為の楔を打ってロープを通し
又、元に下がり荷を取りに行くのです。
元位置の戻ると荷を先に上げてからまた登ります。
すごいですね。


雪山への興味は憧れだけで終わってしまいました。[ふらふら]
夏山でさえ、登山したことありません。


だって、私、極度の高所恐怖症ですもん。[もうやだ~(悲しい顔)]


人間の心理って不思議ですね。(←うまくまとめているつもり)

でも、『植村直己と氷原の犬アンナ』は
もう一度読むつもりです。

マリア・リリアと暮らしてきた中で、
改めて読むと
新たな発見ができるのではないかなと思ったからです。[わーい(嬉しい顔)]












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brisk&飼い主

『植村直己と氷原の犬アンナ』の表紙はパンチあるな~(笑)
子供の時に『植村直己物語』と言う映画が上映して、かなり話題になったのを覚えています。
へぇ!!単独登頂って、そんな事してたなんんて知らなかったよ!!
そりゃー同じ山を2回登るのと同じだよね?
絶壁にテントって、あり得ない!疲れてるのに休めないじゃん!?
そこまでして登る山!!男のロマンやね~(゜-゜*)(。。*)ウンウン

子供の時に椋鳩十先生の児童文学を読むのがブームで
『マヤの一生』って本で号泣しながら読んだのを思い出しました。



by brisk&飼い主 (2009-09-14 12:25) 

ヒロミ

brisk&飼い主さんへ
いつもありがとうございます。
そういえばこうして見ると・・・多分、植村さんのほう・・・・・ね?(笑)
映画、私もつい最近再放送で見ましたよ。
映画は、子供の頃思っていたイメ-ジと大人になってから分ったことの
ギャップの差のほうが気になったような。(スポンサ-が必要だとか・・)
でも、植村さんは今も好きですよ。

これ、ほんと高い所の絶壁でテント張っているですよ。ひぇ~。
ヘリコプタ-から撮っています。

私の子供の頃のブ-ムは江戸川乱歩でした。
でも、私は、ム-大陸とかアトランティス大陸とか読んでいたような。
『マヤの一生』、まだ売っているのかな?
探して読んでみますです。(^_^)




by ヒロミ (2009-09-14 12:53) 

CERBERUS@『らるく』

「植村直己物語」って何か記憶があるような・・・ないような・・・??
その時代かなり話題になりましたよね・・・って記憶があまりないのですが。
本当本の表紙、かなりインパクトありますね。
植村直己さんって遭難して未だに遺体って発見されてないんですね~。
先ほどネットでくぐって調べてみました。(笑)

ヒロミさんは雪山登山にも興味があったのですね~。って・・・・オチが高所恐怖症で夏山さえ登った事ないってのが大うけでした。(爆)
トランペットとか登山とか・・・やはりB型はハマりやすいみたいですね~。そして冷めやすい。(爆)
私もいろいろ興味を持ち止めた経験多々あります。

話は反れますが自分でワンを飼うようになってから犬物の映画はめっきり弱くなりました。100%映画館で泣きます。
「マリと子犬の物語」も「犬と私の10の約束」も「HACHI」も・・・全部大泣きです。(汗)
やはり何か教えてくれる事があったりするんですよね。
きっとその『植村直己と氷原の犬アンナ』も何か教わる事が載っているんじゃないですかね??
by CERBERUS@『らるく』 (2009-09-14 20:06) 

ヒロミ

CERBERUS@『らるく』さんへ
やっぱり、右の人のほう???でしょうか。
植村直己さんもそうですが(靴は見つかったのでしたっけ?)
長谷川恒男さんも若くして遭難されました。
南アルプス3大北壁単独登頂制覇された経験のある方でした。

私の場合、興味のある専門書等を購入して満足して終わりです。
読まないで埃かぶっている本多数です。
物であれば歴史や構造の解説書まで買ったり・・・。
紹介した本は読みましたが。

『いぬの映画』のマリモも泣けますです。
ああいう仔犬の時からのフラッシュバック的なものに弱いです。
マリモは、飼い主からの視点とマリモちゃんから見た視点
のダブルです。

ちなみにワンは、
当然趣味ではないので安心くださいませ(^_^)
by ヒロミ (2009-09-14 21:26) 

pastel

植村直己さんが遭難してしまってから、もう25年くらい
たつんですね。遺体が発見されなかったのはお気の毒ですが、
大好きな山で死ねたのは、やはり本望だったのではないかと
思ったりもします。
登山がお好きなんですね。私は山と言ってもハイキングくらいしか
したことありませんが、山岳小説は好きで、新田次郎さんにハマった
ことがあります^^ 犬本も大好き!(読んでは泣く^^;)
この植村直己さんの本も面白そうですね^^
by pastel (2009-09-15 15:19) 

ヒロミ

pastelさんへ
いつもありがとうございます。
私もそう思います。身内の方々には残念ですが
『すまない』と心の中で思い微笑みながら自然に
帰られたと私は思います。

正確には、興味だけで終わってしまったのですが(恥)
でも一人で行うスポーツは好きですし
長時間歩くのも好きです♪
山の月刊の情報雑誌も買っていましたね。これが、結構高い!

山岳小説ってジャンルがあるのですね。
タイトル忘れてしまいましたが、
登山中、相棒を失い裁判で争う日本のドラマを見ましたが
新田次郎さんの小説なのかな〜?調べてみます。

犬本は、目に止まりますね♪
表紙にわんの絵がのっているだけで
手に取って確認してしまいますね。
でも、内容がわんと無関係だとちょっと残念です。(^_^)





by ヒロミ (2009-09-15 20:52) 

ヒロミ

sumiさんへ
ご訪問とnice!ありがとうございます!
by ヒロミ (2011-01-14 17:46) 

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