リリアの脱走

2009年3月8日

リリア、生後約３ヶ月の頃

この頃はまだ、事故があっては困るのと、トイレがうまくいかずで

リリアは、サークルフェンスの中でお留守番。

でも、帰宅し玄関を開けると・・・。

居間入り口の扉のガラス部分にこちらを伺う顔が縦に２つ。

下にマリア：伏せた上体で伺っている。

上にリリア：マリアに覆いかぶさって伺っている。

リリア？　リリア？　何でいるの～

フェンス確認してもずらして脱走した形跡なし・・・。いや不思議・・・。

そんなある日

家に点検の人がやって来た！

家に人がくると、遊んでおねだりモードとなるので２わんともサークル内へ。

点検の人と話しをしていたところ

『あれっ？』　　足元にリリア。　サークル内へ戻す。

また『あれっ？』　　また足元にリリア。　またサークル内へ戻す。

また。

そして、リリア、遊びたいのを我慢できなかったらしく戻したとたん

行動に出る！

なんと

まずはフェンス上部に前足をかける(ここまでは普通)

↓

昇り棒(子供の遊具)を昇るかのようにフェンスの４ｍｍ程度の細い縦棒を

後足ではさみ、すりすりさせて上昇

↓

ある程度昇りきったら器用にジャンプ！

まさか、こんな手段だったとは・・・。

お見事としか言いようがない。

『気をつけー！』

って今頃、正されても・・・。

くつろいじゃっているけど、リリア

もうバレバレだよ。

それに、もう何年も、うちに居たかのような、くつろぎ様だし・・・・。

拡大！

この口元がまた憎い！

結局、足をひっかけ、ぶら～んぶら～んになると困るので

この日から、はれて留守番中も居間フリーとなりました。

留守中もやっとマリアと遊べたのでした。

また、寝る時は寝室もフリーです。

リリアも初のお布団で寝れたのでした。

でも、そのおかげで、あちこちに、う○ピーとオシッコの雨あられ。

かろうじて、寝室にはしないのが、まだ救いでした。

しかし、リリアは、私や人と接したい執念がもの凄いと言いますか、それ程の甘えん坊です。

今では、フェンス上部に網を足したのでフェンス越えは出来なくなったものの

重しは、いとも簡単にずらして脱走してしまいます。

一方マリアは、諦めが早い！　それもちと寂しいですけどね。

それぞれの個性があって可愛いですね

タグ：パピヨン

コメント 10

ヒロミさんこんばんは。
火事場のばか力というのでしょうか
ワンコって想像を超えた能力を発揮するのですよね。
後ろ足でフェンスの縦棒をはさんですりすりしてって、
リリアちゃん、様子を想像しただけでアッパレ！です。
しかも一度覚えると何度も同じ方法を使いますよね。
リリアちゃんの最後の写真の不敵な口元がなんともいえません。
アースの「何が何でもフェンス越えしてやる」という
執念もすごかったですよ。
色々対策してもあっさり越えられたときの落胆といったら・・・。
我が家も一時は私とアースの知恵比べみたいでした（苦笑）
でもピンクのお布団の上でくつろぐ２匹を見たら
許せちゃいますよねぇ。





by wateringpot（アースママ） (2009-11-11 18:26) 

リリアちゃんの運動神経って並大抵のものではなさそうですね～。(汗)
これは将来大物間違いなしですね。(爆)
それぞれの個性・・・確かにありますよね～。
リリアちゃんのオチャメな性格もマリアちゃんのちょっと大人っぽい性格もどちらも本当可愛いですね。ヒロミさんがハマってしまうのがよ～く分かります。

リンクされていらっしゃるフラン君の所に飛んでみました。
本当身勝手な飼い主がいることが腹立たしいですね。何故こんなに可愛いワンちゃんを捨てようと思うのでしょう？？その感覚が私には分かりません。
そしてこうやってどうにか幸せになったワンちゃんの事を聞くと本当に良かった～って心から思います。
幸せになってね、フラン君♪
by CERBERUS＠『らるく』 (2009-11-11 19:57) 

wateringpod(アースママ)さんへ
やっぱり、わんって個性があって面白いですね。
誰が教えた訳でもなく。すりすりにはほんとビックリ！
又、鳴き方にも特徴があって決まったフレーズを繰り返して
おりました。
クククッ　クククッ　クククッ　クー(音が下がっていきます)の
を１フレーズで繰り返しです。今では聞けません！
リリアは口元が濃い茶色でこの頃はニーッって感じがおかしくて
可愛いかったですね。
今はマリアは面影残していますがリリアは目が変わってしまいましたね。ほんと赤ちゃん顔でしたのに。

アース君もですか。やっぱりパパさんママさんに近づきたくて
必死なんですね。ほんと、けなげで可愛いですね(^_^)
by ヒロミ (2009-11-11 20:38) 

CERBERUS＠『らるく』さんへ
フラン君の所、行っていただけましたか。
ありがとうございます。
すみませんね、特に文面リンクの『とびらのむこうへ』の
フラン君の写真が焼き付いてしまって・・・。
寸前だったこともわんちゃんには分らなかったのだろうなと
思う事と、ふらん君の写真の表情を対比すると悲しくて。
どうしても見ていただきたくてお願いした次第です。
でも今はyukaさんお家族の元で幸せに暮らしております。
私もいろいろ考えさせられました。
その１つとして仔犬は可愛いくて当然ですが
犬を飼う＝仔犬の時からという観念はなくなりました。
見て下さって本当にありがとうございます。

リリアもイケイケギャルとお思いでしょうけど(笑)
私の顔を見て『していいですか？』ってような顔もします。
また、携帯動画の起動に時間がかかりなかなか撮れないのですが
人に甘える時は、腰をくねくねさせながら、さらにもどかしい動き(１歩進んで２歩下がるような)をして甘えまに行きます。
もちろん、らるく君も個性いっぱいで可愛いですよ(^_^)

by ヒロミ (2009-11-11 21:24) 

うちはサークル脱走した事がありますよん。
1度は鎌倉ベットの屋根に乗ってジャンプして脱走。
速攻やめました。この場合サークル内にトイレがありますして、戸は止まったままなので中に入れず、サークル越し、トイレの真横のチッコが(-_-;)
足を骨折しても困りますし。
次はサークルの扉の留め金を中から外したんです！
これにはびっくり！
もちろん見せて頂きました。そのワザ。唖然でした(笑）
犬って賢いとシミジミ。
その後一番大きな事務用ビッククリップでバチっと止めてあります。
それで脱走出来なくなりました(笑）
↑の
＞犬を飼う＝仔犬の時からという観念はなくなりました
私は最初から里親になろうと思っていたのです。
引き取り手のない高齢ワンコの（又は猫）。
でも主人が高齢だとスグに・・・なので悲しく嫌だと反対したので、そこそこの年齢ワンコの里親希望になりました。
大五郎は2歳4ヶ月で我が家に個人のお宅から来たのですが、来た当初は両耳にミミダニが居ました。
爪もクリンと丸くなるほど湾曲。
乳歯は4本ン残ったまま、お口の中は真黄色でした。
大きな毛玉だらけで私が毛を刈りました。多分1度もトリミングをしなかったのではないかなぁ。
以来耳毛が伸びてきませんが(泣）

お互い飼っている命を大切にしましょうね！(*^。^*)
by ゆゆ (2009-11-12 11:17) 

ゆゆさんへ
いつもありがとうございます。
大五郎くんもやりますね～。うちは屋根付きクッションハウスの上には
乗りましたがそこからジャンプはしませんでした。
そうですよね、柵越えの脱走は、元に戻れないことですよね。
なのでうちもこの頃は、あっちこっちでした・・・。

わんちゃんって以外と様子を見てるのですよね。
うちもサークルの開閉を多分見られていて、そこも脱走手口に使われてしまいます。でも留め金を外すとはビックリですね。
私は良く自動販売機で缶コーヒー買いますが、その様子を見ていて、わんも買うようになるのでは？(笑)

大五郎君も、里子さんとはブログで存じておりましたが、経緯をお聞きできたのは初めてですね。詳細はブログには載せておられませんでしたので、知りたかったです。
飼ってずうーっと、ほったらかされていたのでしょうか？
2歳なのに？成長時期と遊びざかりの時期なのに？
はやくにゆゆさんが迎えてあげて本当に良かった思います。
又、ブログを通じて、大五郎君はじめフラン君のことを知り、痛感しました。私もわんと暮らして１年以上たって詳しくなった今だから言えますが、飼う時に反省すべきだった点はいっぱいあったと思います。

ちょっとずれますが、子供が育てることを条件に飼う方もおられるケースもあるようですが、子供が成長するとともに友達と遊びに夢中になってしまいほったらかしになる場合もあるようです。
戻しまして、
小中学校でも道徳の授業や親子レクリエーションや社会見学でわんの現状や施設や保護団体等の事を教え、わんちゃん、ねこちゃんを迎える方法の１つだということを教えるということも必要でないかと思います。
そうすることで、飼う人も飼わない人も知識は同じになると思います。
うまく、伝えれませんでしたが・・・。
＞お互い飼っている命を大切にしましょうね！
はい、大切にしていきます(^_^)
by ヒロミ (2009-11-12 13:23) 

３ヶ月のリリアちゃん、とっても可愛いですね♪
ワンちゃんって、本当に思いもかけない
大胆な事をやってしまったりするので
事故などが無いように、気をつけないといけませんよね。

フランのこと、リンクなどしてくださり、ありがとうございます。
一人でも多くの方々に、この現状を知っていただきたいので
とても有り難いです。
フランがセンターで保護された時の日記は
本当は、リンクするかとても迷ったのです。
フランが一番思い出したくない過去だから・・・。
お散歩で出会う、他のワンちゃんの飼い主さんなどに
実は、この子、保護犬なんです・・・と言うと
やはり皆さん、同情して下さいます。
そして、「かわいそうに・・・」と言われると
フランはとっても悲しい顔になります。
なので、最近はあまり言わないようにしていますが
でも、こうして見ていただく事が
不幸なワンちゃんを１頭でも減らす一歩だと思っています。
今は幸せな（はず？）のフランをいっぱい見ていただいて
犬を飼いたいな、と思っていらっしゃる方々に
保護犬から家族を迎えるという方法も考えていただけたら・・・と思います。
ヒロミさんにも、いろいろ感じていただけて嬉しいです。
これからも、宜しくお願い致します♪



by yuka (2009-11-12 21:49) 

yukaさんへ
いつもありがとうございます。
わんちゃんは、いたずらや脱走方法にも個性があるのですね。
ほんと、すりすりにはビックリして、微笑ましいものもありましたが
降りる時に足が引っかかり顔からずとん！とならないよう上部に網を
付け足しました。
以後、フェンスをずらして脱走していますが(笑)

わんちゃんには、飼い主さんの気持ちや考えが伝わるようですね。
また、ある程度の言葉も理解していると。
『わんこのハッピー健康法』という本に書かれておりました。
なので、フラン君の前では、ｙｕｋａさんの思いやりが正解だと
思います。
私は、ｙｕｋａさんやゆゆさんと出会えまして、重大さを実感できました。
それまでは、状況は動物番組等で知ってはおりましたが、
他人まかせだったと思います。(反省・・・)
こうして、身近に接してみないと実感できないのかもしれませんね。
でも、おかげさまで、意識を変えることができました。
ブログを通じ、私以外にもそうした方がおられると思いますよ(^_^)

by ヒロミ (2009-11-13 07:55) 

イヤ~こうやって見ると、リリアちゃん成長したなぁ~!!

ブリスクの子犬の時、サークルの中にトイレのトレイとクレートを小屋として設置してたのですが、まず、トイレトレイをベットにしてて、そこで用足しをしない!!
で、トレイ撤去。
そしたら、今度は、クレートの上で(スヌーピーみたいに…)寝るように…
ある日、いつも様にクレートの上で熟睡してたブリスクがドカンッ!!
どうした!?って見たら、屋根から落下!!!
かなりショックだったらしく、以来、屋根で寝なくなりました。

サークルからの脱走もありましたが、(脱出後、畳を掘って)こてんぱんに叱ったから？体が重くなったから？しなくなりましたね~(汗)

by BRISKと飼い主 (2009-11-16 02:32) 

BRISKと飼い主さんへ
子犬の頃は、無茶しますね。
一応落ちたということは自覚しているんですね。
遊んでいる夢見ていたのでしょうね。
うちは畳をかじられ鼻柱の大きさの穴が開いております。
そのおかげで鼻のまわりの毛が薄くなっております。
ブリスクちゃんも、やんちゃだったんですね(^_^)
by ヒロミ (2009-11-16 07:46)