リリア 悩む

前回に引き続き過去記事２連ちゃんになってしまいますが

2009年4月26日　過去の出来事

血液の値(ALP)がよろしくなかったリリア。

すごく元気なのに・・・。

一応、先生に相談してなんとか３回目のワクチンをしてもらい

散歩デビューを果たせたものの・・・。

ＡＬＰ値がまだ1000のあたりをうろちょろうろちょろ。

最初の値よりはかなり下がったのだが。

そこで私も肝臓の病気についての情報を調べていた。

*****　前日の血液検査にて　*****

結果はまた下がっていなかった。２月～検査や薬を繰り返しているが原因不明・・・。

私：『先生、もしかして門脈なんやらの可能性も？』

(正式名：門脈体循環シャントは調べで知っていたが上記のような聞き方をした。)

先生：

『可能性もあります。』

『念の為、アンモニア・他の検査をしましょうか』

『アンモニア以外の項目も調べたいので今日の血液が有効となる明日にしましょう』

『半日入院となります』

『朝食は抜いてくださいね』

私：『ガーン　門脈シャントだったら・・・』

*****　そして、翌日(アンモニア検査当日)　*****

リリアは当然朝食抜き・・・・・連動してマリアも抜くことに・・・。

こういうことに慣れてない私・・・。

とりあえず遊びでごまかそ～！

遊びながらのでした。

そしてそろそろ、病院へ行く準備

何か察知したのか悩み顔・・・。

そして

病院に行きリリアを預けて一時帰宅。

マリアも？呼んでも

こちらに顔だけ向けてまた外を眺めていた。

そして半日経ち

リリアを迎えに再び病院へ

帰宅

リリア、ずう～っとこの状態でした。

病院でいろいろされたらしい・・・。

で、検査結果は”白”で　『ほっ』でした。

ただ、リリアは一般より肝臓が小さいらしい。(レントゲン結果)

でも、また原因不明の振り出しに戻ってしまった。

【その後】

薬も変えて療法食も市販フード(病院指定)に変更。

この市販フード、有名な海外のフードなのだが裏ではジャンクフード的な位置付けで

私がもっとも避けたかったフード。うんピーも臭いっていうし・・・。

で、マリアがこのジャンクフード大好きになってしまって。

マリア、自分のフードに見向きもせず。リリアずる～い状態。

結局、マリアのフードもリリアと同じものにするはめに・・・。

在庫があった元のマリアのフードは開封しないで捨てるはめに・・・。

そして数週間後

まだALPの値が高い。

先生：『一旦薬止めてみましょう』

私：『へっ？』

私：『フードは？手作りは？』

先生：『脂肪分が少ない良いフードを与えて下さい。』

また数週間後

血液の値が半分の500台に

結局、原因判らずじまいでしたが

私が思うに、発育時におけるＡＬＰ値の上昇で成長と共に自然治癒できたのでは・・・。

ま、先生も後で大きな病気になった場合の責任があるので

(ど～して早く発見できなかったのよ～とかね)

手を尽くされていたのだと思っております。

早期発見！早期予防なのであります。

で、リリアですが

なんで悩んでいたのか・・・。

多分、『なんでいつもお姉ちゃんとごはんが違うの？』

『特に夜はいつもお姉ちゃんだけ手作りごはん』

私も苦しかったのよ・・・

リリア、ごめんね。

ちなみに念押しの血液検査をもう一回行いもう安定。

そこから、二人とも同じ(朝：ジロ吉　夜：手作り)ごはんになりました

晴れてリリアは無事となりました。

しかし、以前記事にも書きましたが

わんちゃん猫ちゃんの血液値で苦労されている方、門脈シャントに直面されている方がおられます。

毎週のように血液検査

精神的にも家計面でもかなり負担だと思います。

早く治ることを祈っております。

タグ：パピヨン ALP 門脈体循環シャント 血液検査

コメント 12

値が正常になってよかったですね。
何が辛いって原因不明が飼い主も獣医さんも一番辛いです。
晴れて一緒の物が食べられるようになってよかった。
隣のご飯ほど美味しそうにみえるものね。
リリアちゃんが病院に行った後、マリアちゃんはご飯が食べられたのかな？
多頭飼いならそのときだけ、違う場所でご飯って出来ないのですか？
by ゆゆ (2010-01-15 10:47) 

ゆゆさんへ
はい、一時はどうなるのかと悩んでおりました。
また週１～２のペースでの検査で出費も多かったです。

はい、病院はすぐ近くなので20分後にはあげれました。
う～ん。
今後もありえることなので、ならすしかないですね。
あっ特に私ですね
その反動で現在のリリアは食いしんぼです(^_^)
by ヒロミ (2010-01-15 12:55) 

ヒロミさん、大変でしたね～。
でもリリアちゃん、正常値に戻って本当に良かったですね。
でもホントに何だったのでしょうね～。今となっては不思議ですね。
ワンの病院代は家計にかなりの負担になりますものね～。
やっぱりいつまでも元気でいて欲しいと思いますよね。

by CERBERUS＠『らるく』 (2010-01-15 20:16) 

CERBERUS@『らるく』さんへ
門脈シャントではなくとも血液値異常で苦しんでいる方
けっこうおられるようです。
中には同じ経験をされている方の為、検査値表や闘病日記を
ブログ上で公開されている方もおられました。
余命宣告をうけたワンちゃんや実際に幼くして亡くなった
ワンちゃんの闘病記事もありました。
血液検査って大切ですね。
動物医療はまだ不明な点があり、試しながらの診療も
あるかと思いますが、１日でもはやく発展してほしいですね。
by ヒロミ (2010-01-15 21:02) 

ヒロミさんもリリアちゃんも検査とか薬とか大変でしたね
でも正常値になって良かったです
やっぱり健康&元気でいて欲しいですからね♪

by ワルツ (2010-01-16 09:56) 

一安心、といっても心配ですね。
どうぞ、お大事にしてくださいませ。
by まるまる (2010-01-16 09:57) 

ワルツさんへ
マリアが何事もなく育ってくれたので
リリアも順調に育つだろうと思い込んでいたので
ショックでした。見た目はすごく元気だったので。
育てていくのは、
”上の子がそうだったから下の子もこうだろう”
とは行かないことがわかりました。難しいですね。
リリアも今ではポルカちゃんと同じお転婆に育ってくれ
嬉しいです。過ぎることもありますけどね♪
これからも元気でいれるよう努力していきます(^_^)
by ヒロミ (2010-01-16 10:14) 

まるまるさんへ
かなり安心しております^^
でも、肝臓が小さいことは確かなので
定期検査は続けていくつもりです。
マリア・リリアの姉妹(凸凹)コンビは永遠です！


by ヒロミ (2010-01-16 10:19) 

大変だったんですね〜
でもシロでよかった＾＾
リリアちゃんの凹み姿がかわいいです
皆さんのワンちゃんが元気でいられますように！
by Cleo (2010-01-16 23:22) 

Cleoさんへ
白で良かったです^^
ソファの背もたれに前足かけているんです。
ということは、立っています(笑)
この頃は遊びを終わらせるとため息もついてました。
クレオ君はため息つきましたか？

ワンちゃん猫ちゃん元気でいられますように！
by ヒロミ (2010-01-17 20:26) 

ほりけんさんへ
ご訪問とnice!ありがとうございます！
by ヒロミ (2010-01-17 20:27) 

shinさんへ
ご訪問とnice!ありがとうございます！
by ヒロミ (2010-01-18 08:12)